リモートビューイングの発生の条件
本日は福岡にて催眠術教室を開催しております。
楽しく催眠のお勉強ですよ。
催眠術師の田村です。
催眠ではリモートビューイングが可能です。
リモートビューイングの事を千里眼ですとか、仏教用語では天眼通等と言います。
ちなみに技法的にはリモートビューイングも未来進行催眠も前世退行催眠も同じです。
これらは時間軸と空間軸を意識体が超えるという意味では同じです。
一般的な催眠術師に未来進行催眠や前世退行催眠に関して条件を聞くと必ず「深い催眠状態」にならなければ未来や前世は見えないと言いますが、実はこれは正確ではありません。
確かに深い催眠状態になれば未来や前世は見えます。リモートビューイングも可能です。
しかし実は深い催眠状態は必ずしも意識体の時空間軸移動の条件ではないのです。
世間を見渡すとよく、占い師さんの中には催眠状態では無いのに未来をピタリピタリと当てていく人が見受けられます。
これはですね、結論から言いますと「雑念を消した状態」になればリモートビューイング等が可能になるんですね。
つまり、通常の人は常に雑念状態を抱えて生きていますので、条件がそろわないんですね。
深い催眠状態になると思考が緩やかになりますので、雑念が消えた状態になるのです。
それで未来巡航催眠や過去世退行催眠が可能になるんですね。
深い催眠状態が必須条件ではなく本当は雑念が消えた状態が必須条件なんですね。
ただ、雑念を消すというのは大変な事ですから、手軽なので催眠状態を深めてしまうという事です。
今日も又一つ勉強になりましたね。
日本催眠術倶楽部催眠術師 田村
tamura@j-002.net
2016,05,07 土曜日 06:07 AM