非言語催眠を学ぶと言語催眠術が極端にレベルアップする

本日はRay先生の対外離脱講座を勉強するために参加したいと思ってます。

おはようございます。催眠術師の田村です。

今日は非言語催眠を勉強した人が、なぜ言語で行う催眠術が飛躍して上手くなるのかというお話です。

でもこれは以前から言われていましたね。

非言語催眠講座の卒業生からの感想でも、「言語催眠が上手くなりました」という連絡は多数いただいています。

なぜか?という事ですが、これは言語以外の方法で脳にアクセスする事を覚えるからなんですね。

古典催眠等は権威性で催眠術をかけると教えています。

これはその人の外側から催眠術をかけているという事なんです。

現代催眠でさえ、人対人の関係性を持って催眠術をかけています。

↓リチャードバンドラーでさえ外から催眠術をかけているのです。



普通に見れば彼はもちろん技術的には上手いですよ。

でも外側からかけてるんですよ。

これが非言語催眠を学ぶと被験者に溶け込むような、内側から催眠術をかける事を身につけるんですね。

例えば 日本催眠術倶楽部のスケジュール を見てもわかりますが、古典催眠・現代催眠には無い練習項目がずらりです。



↑ミルトン・エリクソンの催眠術のかけ方を見て、同じ言語を使ってるのに、その人の内側からかけているのはわかりますでしょうか?

又、目に見えるものではありませんが、ミルトン・エリクソンが同調しているのは感じますか?

非言語催眠を学ぶとここに違いが出てきます。

非言語催眠が無いと言ってる人達は、ミルトン・エリクソンが一言もしゃべらずにセッションを終えて患者を改善させた例に関してはどう評価してるんでしょうかね?

さてさて、ノンバーバルヒプノを学ぶと催眠術が上手くなる人が続出する理由がこれだったんですね。


日本催眠術倶楽部
催眠術師 田村
tamura@j-002.net

2016,05,08 日曜日 09:48 AM