同調とトランス

博多の26度の気温が肌寒く感じました。
おはようございます。催眠術師の田村です。
沖縄は暑かったので、26度で肌寒く感じてしまいました。
北海道だと真夏の気温なんですけどね。
今日の話題は、同調と催眠状態についてです。
同調と催眠状態は同じだと言う人が結構いるのでその辺を突っ込んでお話したいと思います。
ノンバーバルヒプノをやっていると、同調をするタイミングと自分が催眠状態になるタイミングが同時に行う人が多いので、
てっきりこれらを同じ状態と思っている人が多いので、この質問がよくあるのですが、正しく言うと別物です。
同調はあくまでも指シンクロやボイスアライメントの延長線上であり、
催眠状態は意識を止める(緩やかになる)と言う意味になります。
催眠状態ではなくても同調できます。
催眠状態=瞑想状態=眠気に似た状態≠同調状態=ペーシング=ミラーリング
同調しているが、催眠状態ではないと言う状態でも暗示送信できます。
自分がトランス状態になると雑念が消えるので、暗示を作りやすくなると言う利点はあります。
逆に言えば、催眠と同調を正しく理解すると、今までの催眠の常識が覆されます。
深トランスに入らなければ未来は見えないのか?というお話です。
同調さえしていればトランスに入っていなくても感じる事が出来ると言うことです。
ただ、中トランス状態で同調していれば味覚・嗅覚・体感覚等の情報変化を感じ取ることができ、
深トランス状態で同調していれば幻覚・幻聴・記憶領域の情報を感じ取ることに敏感になるだけです。
雑念を消せば感じ取ることができるようになります。
トランスに入れなくても深トランス状態と同じ脳の状態を作り出せれば同じことが出来ると言う事になります。
ごく少数ですがスピリチュアル系の方で、トランスに入らないが未来視など出来る方が見受けられます。
このパターンです。
雑念を消すだけの方も良いですが、
トランスに入ると自分の五感も影響を受けやすくなります。
雑念を消すだけの方が難かしいですよね。
すいません、今日の記事は未来視の仕組みやノンバーバルヒプノがわからない方にはチンプンカンプンな記事になってるかも知れませんね。
ちょっとレベルの高い人向けの記事になっちゃいました。
日本催眠術倶楽部
催眠術師 田村
tamura@j-002.net

2013,10,09 水曜日 08:01 AM