ノンバーバルヒプノを作った時の経緯(ノンバーバルヒプノを作ったのは催眠術師田村です)
東京から札幌に移動中です。こんにちは、催眠術師の田村です。
明日は札幌での催眠術教室と言う事で、元々催眠術カフェを営業していた街なので、沢山の受講希望者様が参加表明いただいております。
東京・大阪の催眠術師さん達が余り興味が無いと言う未来巡航催眠(未来進行催眠)は札幌では非常に人気があります。
人気の理由は~本当に未来を見ているとしか思えないように当たる~からなんですね。
催眠術師田村も催眠術を始めた頃はとても不思議でした。
半信半疑だった未来進行催眠も、しばらくすると当たって当然になるようになりました。
東京で営業するようになってからは、こんな面白い未来進行催眠を東京・大阪の催眠術師さんは余りやらないと言うので、逆にびっくりしましたけどね。
どうも東京・大阪の催眠術と言う業界は僕のやっていた催眠術と事情が違うなと思いました。
催眠術を扱ってる人が、教えたことだけしかやっていない節が見受けられました。
私、催眠術師田村は南先生の所で初めて催眠術を見ました。
もの凄い衝撃でした。
この時に見た催眠術の中で田村は南先生に質問した事が有ります。
それは、催眠術の演目「この部屋にいる人は全員服を着ていません、裸だよ」と言う暗示です。
被験者には確かに裸に見えているように振る舞っています。
そこで催眠術師田村が南先生にした質問は、
「これは被験者さんの脳の中で妄想した裸が、被験者さんにとって、この部屋の人が全員裸でいると言うように脳が処理して見えているいると言う事ですか?」
と聞いたのですが、南先生の答えは
「そうだと良いんだけどね」
と言うものだったんです。
南先生の話を聞くと、例えば被験者さんにまるで幽体離脱でもしているように暗示をかけて、空中をぷかぷか浮いている状態で隣の部屋まで飛んで行って、隣の部屋のカーテンの色や置いている物の配置を当てたりするそうです。
わからないはずの事がわかるというのです。
催眠術師田村はこの時の話は「まさかぁ」と思いつつでも頭の片隅にはこの話を置いておいたんですね。
そして地元札幌に戻って日々催眠術の練習をしていたのですが、ある日、それは自衛隊の友達とバーに行った時の事です。
バーのスタッフの女の子が催眠術をかけてみてと言ったので、かけてあげていたのですが、被験性が高く、みるみる深トランスまで入っていきました。
この頃はまだ、催眠術師田村も催眠術を覚えたてだったので、丁寧に一つずつ演目をこなしていた記憶があります。
さて、深トランスまで行ったので、
「お店にいる人は裸ですよ。服を着ていません」
と言う暗示をかけたんですね。
すると、やはり、お店の人が全員裸に見えているようです。
でもそのバースタッフの女の子は強がっていて、「温泉に来たと思ったら恥ずかしくないもん」と言っていたのを覚えてます。
すると、驚いたことに催眠術師田村と一緒に来ていた自衛官の友達の腕を指差して、
「ここに菱形の傷が有る。」
とバーの女の子が言うではないですか。
服の上からなので、わかるはず無いんですが、自衛官の友達は
「おー、良くわかったねー」
なんて言ってます。
自衛官は腕まくりをして、見せると確かに傷があります。
バーの女の子には服の下が見えているのです。
自衛官とバーの女の子はその後盛り上がってお話をしていましたが、催眠術師田村はこの症状が気になって仕方が有りませんでした。
南先生の言葉
「そうだと良いんだけどねぇ」
と言う言葉も蘇ります。
南先生は知っていたんだなぁと思いました。
その後、いくつもテストを繰り返して、この症状(透視能力)は催眠で引き出せることはわかりましたが、なぜ起きるのかはその後もずーっと追跡調査をしていました。
これらの調査が後にノンバーバルヒプノを作ると言う事につながりましたが、お話は今日はここまでです。
ノンバーバルヒプノ講座受講生は催眠術師田村の講座を受けているので言わなくても大体わかると思います。
結構長くなりましたね。
それでは明日は札幌での催眠術教室なので、頑張ろうと思います。
明日11/14に開催される札幌での催眠術教室は定員MAX60人なので、開催時間に来ていただければ飛び込み参加もOKです。
皆さんも楽しい一日にしてくださいませ。
講師 : 催眠術師 田村通章
主催 :日本催眠術倶楽部
メール: tamura@j-001.net
お問い合わせはでメールでお願いします。
2013,12,13 金曜日 12:31 PM