セクシャルメディテーション
「ヒーラーに食い物にされないための3ヵ条」
これは私が何度もした痛い経験や、その経験を通じてヒーラー業界に蔓延している問題というか、
暗黒な部分だなと痛感していることをつらつらと書いていきます。
安全な施術を受けるために、ヒーラーを選ぶ3ヵ条をあげていきます
・知性
・能力
・モラル
この3つを重視しています。
~引用開始~
最初の共感覚の説明の中で、
例えばオーラが見えるというのは共感覚の一つですが、
あなたのオーラは何色ですなんて言われると、そこに自分が固定されてしまい、
本当は色々なオーラの色が出ていたり色も変わるのに何色ですなんて言われると、
そこから抜けられなくなるのであまりよくないです。
説明が、とても納得できました。
それと洗脳ですが、深い変性意識状態に埋め込まれた暗示(アンカー)は、本人が認識出来ない
ので厄介。
という話、本当に怖かったです。
自分ちょっと催眠を甘く見ていた所があるかもしれません。
マリエさんのいうヒーラーに必要な3要素 モラル・知識・経験・情熱 あれ4つだ?
多分マリエさん御自身の警句なんですね。
~引用終わり~
で、マリエの重視する*安全なヒーラーを選ぶ3ヵ条*
1、知性
ヒーラーでよくいるのですが
自分が「見える」「感じる」からといって特別な能力だと過信したり、全能感に酔っている人も
います。
正直、心身症で幻覚が視えているヒーラーもいますし。
幻覚や幻聴があっても社会生活を送れているので病院にも警察のお世話にもならないようです。
私の友人が「貴方の後ろに悪魔ベルゼバブがついていて、耳を塞いでます。私がベルゼバブを取
りは払ってって背中に羽をつけましたので、もう自由ですよ。」
ヒーラー本人ほ幻覚がリアリティーがあり過ぎるのか、それが友人に同調してしまい、慄いて「
この人は本物だ!」と信じ込んでしまいました。
まあ、笑い話かと思う程ですが(私のクライアントではないので守秘義務が無いため書いてます
が)
「自分は釈迦の生まれ変わりです」と言ってる人も何人がいまして、
生まれ変わり思想は釈迦が産まれる以前のバラモン教の思想です。
当時の最高の喜びは「二度と現世に生まれ変わらないこと」
輪廻とは罰ゲームのようなもので、早く抜けた人が勝ちです。仏陀とは勝ち抜けした人のことで
す。
もちろん釈迦自体は輪廻転生を否定しています。(正確には無記として、答えていません。)
仏陀=悟った人
その「仏陀」は一人ではないのです。
過去七仏(かこしちぶつ)とは釈迦仏までに(釈迦を含めて)登場した7人の仏陀をいう。
古い順から
毘婆尸仏、尸棄仏、毘舎浮仏、倶留孫仏、倶那含牟尼仏、迦葉仏、釈迦仏
「仏陀」のなかで最も有名なのは「お釈迦さま」
輪廻の輪から抜けたから「解脱」であり、仏陀は解脱しています。
その意味で、仏陀は生まれ変わりません。ですから、仏陀の生まれ変わりというのはその意味で
完全な語義矛盾です。
自分を釈迦って言ってるわりには勉強してませんね。
2、能力
瞑想をしていれば、幻覚、幻聴、幻味、幻触なんぞ体験できます。
それは共感覚というもので、脳の認知エラーです。
きっっちり訓練をすれば、誰でも会得できます。
もわもわの甘い雲につつまれたまま天国への階段を上ったり、
星々の瞬く宇宙へ飛ぶことも、
幽体離脱をして自分の身体が下に見えたり、
背中を突き破るような快感を得られたり、当たり前におきます。
そんな体験おきて当然、と、サクッと超えて楽しみましょう。
3、「モラル」
クライアントさんに自分が見えている幻覚を「邪気がついてるから気をつけてね!」と、ただ自
分が見えるものだけを言って、対処法を伝えなかったりします。
ありもしない恐怖を植えつけたり「私のところに来れば救われるよ」と言って、マッチポンプ式
に利益を求めるヒーラーもいます。
ヒーラーになる人は、
自分に何かトラウマや解消したいものがある
↓
ヒーリングを学び、自分に実践
↓
自分も誰かを救いたいと思う
↓
自分もヒーラーになる
というひとを多く見られます。
ですが、クライアントが自分よりも能力が高かった場合など、嫉妬をして
無意識出すが、ヒーリング中に「私を超えるな」とか「もっと金を払え」と暗示や罪悪感を植え
つけるヒーラーもいます。
ヒーラー養成講座など開催して、「抽象度を高く」とか、「儲けようとしてクライアントを利用
するのはいかがなものかと」と、のたまいながら
狭い業界のパイを奪いにかかるため、自分より20歳以上年下のヒーラーを潰そうとしている現
状を見ると、「こいつ、しょーもねー奴だな・・・」という思いを禁じえません。
(いい大人が子供をいじめるなよと)
と、まあ、つらつら書いていきましたが、生命時間は有限ですし、人生は短いので、無駄にはし
ごをかけまちがえないようあなたの参考になれば幸いです。
自戒を込めて