言語催眠の限界とノンバーバルヒプノの抽象度の高さと可能性

2012/07/25 up記事です。

ノンバーバルヒプノに興味を持っていただいている皆様、こんばんは。

催眠術師の田村です。

通常の言語催眠しか扱っていない催眠術師さんはノンバーバルヒプノ(言語によらない催眠術)の仕組みがわからずにいるようで、むやみな否定・批判を行う催眠術師さんもまだまだ多いと聞いております。

日本語しか話せない催眠術師が日本語を知らないスウェーデン人に催眠術をかけようとしてもかかりません。

それは催眠術師と被験者間の共通の土台である「言語」が異なる為です。

言語催眠しか扱っていない催眠術師さんの限界はここに有ります。

言語以外のアクセス方法を知らないのです。

では言語を使わないノンバーバルヒプノではどうやって任意の暗示を伝えているのでしょうか?

暗示は被験者にどうやったら届くのでしょうか?

共通の言語のような土台が無い非言語の世界ではどうやって正確に暗示を届けているのでしょうか?

ヒントはLUBです。

上位概念はその下層概念を包括するという仕組みを利用します。

勉強すればするほど、さらにその奥深くに引き込まれる非言語の世界は非常に面白いです。

ではでは皆さんもこの仕組みを考えてみて下さい。

日本催眠術倶楽部

催眠術師 田村

tamura@j-002.net

2014,03,07 金曜日 09:31 AM