陰陽道 封入に関する考察
毎日基礎練習続きですよ。
こんにちは、催眠術師の田村です。
ブログの読者さんの中にも多分封入を使える方がいて、記事を読んでいただいているかと思います。
封入の理論を話す前に、色々と基本的な理論が矛盾したものも同時並行的に存在していたりするのもこの業界の特徴です。
そんな概念の中にも代表的なものを2つ取り上げて見ますね。
まず、意識体(思念・想念)について・・・
これは気功師さんの中に多々いらっしゃるのですが、
○意識体は空間を越える
という説ですね。
遠隔ヒーリング等やられている方は、この説は受け入れやすいと思います。
もちろん、一般人が聞いたらトンデモ説なのは承知です。
田村の支持している説は
○意識体は時間と空間を越える
という説になります。
だから未来進行催眠も前世退行催眠も有るし、遠隔ヒーリングもあるでしょう。という考え方です。
この説のどちらが正しいとか、どうとかいう話は置いておいて、田村説がそうなんだぁ。くらいに思っておいてください。
そしてもう一つの概念のお話ですが、これも気功師さんに多く見受けられるのですが、
○強く強く念じれば、意識体(思念・想念)は物理情報を書き換えるという事です。
これは何を言っているのかというと、例えば味覚変化・・・
気功師さんがコップの水に向かって「甘くなれ」と念じる。
しばらくして水を飲むと甘くなる。
その部屋で不正が無いかみていた別の人にも飲んでもらっても確かに甘くなる。
複数の人が確認して、実際に甘くなった。
だから気功師さんが気で水を甘くした。
強く念じたので、意識体(ここでは気功の気)が物理情報(水)を書き換えた。
という説です。
田村説はこれとは反対で、
○どんなに強く念じても、意識体は物理情報を書き換える事はできない。
と考えています。
先の事例の場合は、部屋にいた全員に味覚変化暗示がかかったと判断します。
もちろん、この説に関しても、どっちが正しいとか間違ってるとか言うのは不毛です。
さて、封入のお話に戻します。
一般的に封入を使える人にどうなってるの?と聞くと
○「携帯を持つと眠くなる」とかけるときには、携帯電話に眠くなるという念を封じる
等と物に現象をリンクさせると答えます。
しかし、田村の封入理論は異なります。
○未来にその物を触れるであろう人に時間軸を超えて暗示をかけている。
という考え方をします。
つまり、ただの後催眠暗示です。
トリガーを引くと暗示が発動する。
ただ、暗示が発動する人が未確定のまま、時間を越えて暗示をかけているだけです。
ここでの場合は携帯を持つ人が未定のまま未来に持つ人に眠くなると暗示してます。
この封入の考え方は以下です。
○意識体は時間と空間を越える
○どんなに強く念じても、意識体は物理情報を書き換える事はできない。(物を触れたら物が被験者に対して何かを暗示しているわけでは無い)
この説を支持しているとすんなり意味が理解できます。
意識体が時間を超える事が無いと言っていても自分が封入を使っている気功師さんもいますからね。
封入を学問として扱う時には理解して扱うとその先を作る事が出来るようになりますね。
一般人には何言ってるのか、全くわけのわからない文章かも知れませんね。
さて、封入を学んでみたい方は洗脳の極意講座をチェックしてみましょう。
非言語催眠そのものに興味の有る方は非言語催眠(オールセット)講座をチェックしてみて下さいね。
日本催眠術倶楽部
催眠術師 田村
<a href=”mailto:tamura@hypnotismcafe.com”>tamura@hypnotismcafe.com</a>